どんな検査にも動じなくなる!?私が SLE になって体験した検査シリーズ【採血・採尿~画像検査編】

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SLE
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SLE を発症すると、いろいろな検査をすることになります。

はてな子
はてな子

どんな検査をするの?

はてな太郎
はてな太郎

痛かったり、つらい検査はある?

SLE は全身に炎症をもたらす疾患なので、発症すると全身を隈なく検査します。
発症したばかりの方は、これからどんなことをするのか不安ですよね。

 

Mai
Mai

私も看護師とはいえ、自分が実際検査を受けるとなると不安でした!

そこで今回は SLE を発症してから私が経験した検査を紹介したいと思います。
この記事をご覧になることで、以下のことが理解できます。

  • 検査の内容
  • 検査で何を調べるのか
  • 検査をしたときの感想
  • 検査を受けるときの注意点

検査を受けるときに検査のことを知っているのと知っていないのとでは恐怖感が違います
ぜひあなたが検査を受けるときに少しでも参考になればと思います。

【 SLE 患者が体験する検査】定期的な検査

 

通院などで毎回受ける検査を最初に紹介していきます。

採血

採血では血液を採取し、その血液から今の身体の状態を詳しく知ることがあります。
よく調べられるのは以下の項目です。

【定期検査】

血液学的検査(赤血球、白血球、血小板など) 貧血、出血、炎症の状態をみる。
生化学検査(AST、ALT、LDHなど) 他の数値と合わせて臓器の状態をみる。
血糖検査(血糖値、HbA1c) 血糖の状態をみる。(ステロイド服用の人は特に注意)
血沈検査(ESR1h) 血球の沈む速度によって炎症の有無や程度をみる。
免疫検査(抗dsDNA抗体) SLEの診断や病気の勢いをみる。

【入院中】

輸血検査(血液型検査など) 血球が減少した際の輸血のために調べる。
血液培養検査(ブドウ球菌など) 発熱時感染の原因菌を調べる。40㎖程採血される。
Mai
Mai

発熱するたびにインフルエンザ検査と血液培養は取られます。

このように様々な項目があり、採血される血液量も多いです。
ですから外来へ行くときはしっかり食べて、水分をとって行ってくださいね。

Mai
Mai

私も看護師ですが、水分を摂取してもらっていると血管が見やすく、1発でとれるんです!

また、ステロイドを高濃度飲んでいると、血管が細くなり見えなくなります。
採血前に手を下に下ろしておいたり、温めたりしておくと1回で済みますよ!

採血は大体1か月に1回、落ち着くと2~3か月に1回になります。
入院中は2~3日に1回ペースでした。

Mai
Mai

正直入院中腕は内出血だらけになります。

でもちゃんと時間がたてば、きれいになりますので安心してください!

血液検査は項目がありすぎて、意味が分からないと思います。
でも大体基本的な数値の増減をみていると、だんだん覚えてきます。
全てを覚える必要はないので、いつも説明される項目の正常範囲を頭に入れておくと、自分の身体の状態がわかりますよ!

採血データは診断基準の大切な項目のひとつでもあり、病気の勢いをみるマーカーでもあります。
SLE患者にとっては欠かすことのできない検査の一つです。

尿検査

SLE患者にとっては尿検査は欠かすことのできない検査です。

なぜならSLE患者の半数以上がループス腎炎を合併しているからです!

尿検査では腎機能が正常に機能しているか、ループス腎炎の有無などを調べます。
尿検査で調べるのはこちらです。

尿蛋白(定量) 糸球体が正常に機能しているかどうかみる。
白血球尿 腎臓や尿路に炎症がないかみる。
赤血球尿 尿路からの出血はないかみる。
尿円柱 腎疾患の有無をみる。
尿糖 ステロイド服用していると糖尿になりやすいので糖尿の状態をみる。

他にも調べてますが代表的なところがこんなかんじです。

定期受診では必ず採尿があるので、腎機能の異常がでたらすぐわかります。
入院時は毎日1日大きなボトルに蓄尿して一日のタンパク量をみていました。

Mai
Mai

最初は「めんどくさっ!」て思いますが、だんだん慣れてきます。

病気が悪化しているときの尿の色は本当に汚い色になります。
濁って、泡立って、明らかに異常な尿!(薄い茶色っぽい色)

血尿は真っ赤に出ると思いがちですが、濁ってる時点でもうすでに出ていることが多いです。

尿は毎日出すものなので、自分で確認できます。
毎日濁ってないか、泡立ってないか、正常な色か見ておきましょう。

【 SLE 患者が体験する検査】画像検査

画像検査は最初の入院の時によく撮ることがありました。
簡単に終わるものから、長~く時間がかかるものまでありますので見ていきましょう。

レントゲン

レントゲンは胸と関節を撮影しました。
レントゲンを撮ることでこんなことを調べています。

胸X-P 胸水が貯留していないか、心胸郭比の拡大の有無など漿膜炎がないかみる
また、浸潤影やすりガラス陰影など肺胞出血や間質性肺炎になっていないかみる
関節X-P びらんや骨破壊がないかをみる

レントゲンは一瞬で終わるので楽な検査です!
注意点としてはプラスチックや金属が入ってしまうので、あらかじめ外していきましょう。
関節のX-Pではいろいろな体勢を言われますが、ちゃんと調整してくれるので大丈夫です。

Mai
Mai

私は右化膿性股関節炎をしてしまったので、激痛でしたが・・・。

関節炎があると少し痛みがあるかもしれませんが、無理な体位とかはそこまで要求されることはありません。
状態が落ち着いていれば、撮るのは最初の診断の時ぐらいです。
定期的に撮るわけではないので、被爆も少なく安心ですね。

CT

CT検査はX線を使って身体の断面図を撮影する検査です。
胸腹部、頭部を撮影し、臓器の異常やCNSループス(SLEの精神症状の一つ)の有無を確認します。

検査自体は5~10分程度で終わります。
ただ横になっているだけで、半ドーナッツの中に勝手に入っていきます。

Mai
Mai

ちょっと宇宙船ぽくってテンション上がります。

閉所恐怖症の方は恐怖を感じるかもしれませんが、ボタンを渡されるので何かあったら押すことができます。
これは状態が安定していれば、発症したときぐらいしかやりません。

Mai
Mai

私はステロイドによる腹痛で撮る羽目になりましたが。。。

苦痛が伴わない検査なので、安心して受けることができますよ!

MRI

MRI検査は頭部を撮影し、ループスの症状が出ていないか調べます。
MRI検査は大きな磁場の中で撮影し、CTよりいろいろな角度から断面を見ることができます。
そしてとにかく画像検査の中で一番ストレスがかかるのがMRI検査です。

Mai
Mai

検査を受けるときは覚悟して受けてくださいね!

磁場の中ということでとにかく制限や注意点が多いです。
金属類は必ず外していくようにしてくださいね。(忘れやすいのがピンとか)

横たわるのはCTと一緒です。
でも頭がすっぽり機械の中に入って20分ほどじっとしているので圧迫感が半端ない!

Mai
Mai

具合の悪いときは最悪です!

そして大きな音がするのでヘッドフォンをするのですが、結局聞こえるというヘッドフォンの意味のなさ。

Mai
Mai

音は「カンカンカン」「ビービービー」みたいないろんな音です。(工事現場っぽい)

具合の悪いときはとにかく辛い検査です。
これも状態が安定していれば何度も撮ることはないので、一度だけ我慢してください!

あとがき

今回はベーシックな検査を紹介しました。
軽症であれば検査は増えることはありませんが、重症であれば重症であるほど増えていきます。

なにが辛いかって、具合の悪いときにこの検査を毎日毎日詰め込まれて受けることです。
熱が39度あるときに連れていかれて、具合が悪くなって結局延期した検査もいくつかあります。

まず発症して入院したら2~3週間検査尽くしの毎日になります。
それを乗り越えたら重症度がわかり、治療方法も決まってきます。

検査は大変ですが、今の状態を知ることは大切なことです!
定期的な採血や尿検査は、なんとなく自分でも数値などを覚えてみると自分の身体のことをもっと知ることができます。

なんでこんな大変な検査ばっかりと落ち込むこともあります。
でも「定期的な健康診断をまめに受けれているんだからラッキー」と思っています!

何事も考え方ですよね!
次回はこの他の侵襲のある検査を紹介していきます。

コメント

  1. […] […]

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